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ぷぎぷぎルーム

( ̄(∞) ̄)  馬な部屋

馬な部屋

とうかいていおー





■ 競馬のプロフィール 

馬券を初めて購入したのは、今から約10年くらいまえ。ウイニングチケット・ビワハヤヒデ・ナリタタイシンの3強と言われていた皐月賞だ。プギプギの年齢から逆算すると若干計算が合わないが、いまさらよしとしよう。(学生・生徒・未成年は・・・)

そのころは、競馬といっても恐る恐るウインズに入って100円単位でG1レースをあらかじめ記入してたマークシートを出して購入し、ダッシュでビルを出るといったかわいらしいもの。せいぜい賭けて2~3千円くらいだった。(まず当時はお金がない)
それから一年くらい、細々と競馬に参加してきたものの、友達の付き合い(?)みたいな部分もあり、別にのめりこんだわけではなかった。しかし、その年の有馬記念。枠順を見た瞬間、ビビッと衝撃が走る。

予想紙では、これまで連をはずしたことが無い当時の最強馬ビワハヤヒデが一番人気に推されていた。
「これは来る!!」という何の根拠もないが確信に近いほどのかつてない自信があった。しかし、根拠のない自信があったのは、ビワハヤヒデではなく、一年ぶりの復活レースを迎えたかつての名馬トウカイテイオーだった。これまで数回のレースを購入し、よくわからんうちに当たったり、自信があったのに外れたり・・・という繰り返しだったが、この時は本当に人間の予知能力が開花したのではないかというくらいトウカイテイオーの復活勝利しか頭に無かった。

当時バイトもしていなかったからとにかくお金が無かったが、そのレースはここを逃したら次は無い!くらいの訳のわからないテンションになっており、当時では大金にあたる5,000円を投入。
トウカイテイオーの単勝に2千円。複勝に千円。残りをテイオーを軸に流した。

肝心のレースだが、第4コーナーでトップに立っていたビワハヤヒデを、後ろからトウカイテイオーがぐんぐん追いつき、直線では2頭の一騎打ち! 最後にトウカイテイオーが僅かに競り勝ち一年ぶりの復活勝利となった。
本当に鳥肌がたった。誰もいない日曜の居間(テレビ前)で、ワールドカップでゴールを決めた日本代表選手のようにガッツポーズをした。
単勝・複勝・馬連と的中したため、プラス4万円近い、当時ではマイホームでも買えそうな大金を手にしたが、どちらかといえばお金が増えたことよりも自分の根拠のない予知が当たったことがめちゃくちゃ嬉しかった・・・。

・・・それから時は流れて・・・

プギプギは大●生になった。もちろん受験勉強中は競馬などさわりもしなかったので、ほとんど競馬とは無縁の生活になっていた。
しかし、入学して早々、なんと大学のめちゃくちゃ近くに競馬場があることが発覚した。しかも一年にG1を3回も開催するようなビッグな競馬場だ。

大●生はとにかく暇だ。テスト前以外は、勉強などしたためしもなく、いかに楽して単位を取るか、いかに講義に出ずに出席を稼ぐか・・・という方向に進んでいた。

1回生の頃は、サークルだの友達作りだのに励んでいたが、2回生以降は近くにある東京ドームのような馬の走る建物にちょくちょく顔を出すことになった。そして、日を追うごとに周りのサークルの人間も競馬にハマリだし、いつの間にか「重賞に出る馬で知らない馬はいないくらい」の馬博士集団になっていた。

スペシャルウイーク・グラスワンダー・サイレンススズカ・エルコンドルパサーなどの時代は最盛期で、競馬はもちろん、ダービー●タリオンなるゲームも流行っていた。起きる→ダ●スタ→飯→ダ●スタ→飯→ダ●スタ→風呂→ダ●スタ→就寝・・・という生活を送った頃もあった。

その頃の印象的なレースといえば、「第4コーナー手前で2万円が消えていったサイレンススズカの天皇賞」や、「帰省のための旅費を全額投資したメジロブライトが豪脚で2着に食い込んだ有馬記念」が思い出される。

・・・そして時は流れて・・・

プギプギも社会人となった。嫁もいる。イコールうかうかとギャンブルもできない状態となった。
社会人になってからは計3回しか競馬をしていない。どうせだから今後の競馬成績でもつけていこうか・・・。


■ちかごろの戦績 


<2003年有馬記念>

新聞を見たら「タップ余裕タップり」というコメントが載っていた。タップダンスシチーが前走で大勝したため、シンボリクリスエスに次ぐ二番人気となっていた。余裕タップリなら買うしかないと思い、タップ流しで馬券を買った。騙された。リンカーンが来た。(2万円負け)

<2004年有馬記念>

予想をして競馬場に車で向かっていたら、渋滞に巻き込まれて2時半を過ぎた。これはまずい!と思い、先に競馬場へ行っていた友達に連絡を取り2万円分の馬券を買ってもらうようお願いした。
3時にその友達から連絡があり、「ごめん、さっきのレースで負けて金が無くなったからお前の分1万円しかかえへんわ」と言われた。
仕方なく、本線だった「ゼンノロブロイ-余裕タップリ」の組み合わせを、当初の購入金額の5000円から2000円に抑えた。
こういう時に限って見事に的中した。2万円近く勝ったが、友達が2万円持っていれば4万勝ちだったため、なんかスッキリしなかった。挙句の果てにその友達に焼肉をおごらされた。(2万勝ちだが焼肉代で1万出費)

<2005年NHKマイルカップ>

これはゴールデンウイークの出来事。プギプギはこのとき人生の絶頂期にいた。
前々日にパチンコで2万5千勝ち、前日は6万5千勝ち、ゴールデンウイークが始まってから既に10万近く稼いでいた。
更に、この日は朝からパチンコに行ったところ、1万円勝っていた。
・・・この時点でもうプギプギは守りに入っていた。「パチンコで儲けてるし、競馬は負けない程度に遊ぼう」的なムードが漂っていた。後半ロスタイムで選手交代をして時間をかせぐトルシエジャパンのようだった。
そのため、2500円のみの購入(馬連5点×500円)にとどめたが、なんとそれが裏目に出てまさかの的中。しかも意外にも5000円近くついたため、2万円強の儲けとなった。人生こんなこともあるんだなあと運の流れみたいなものに改めて納得した。(2万2千円勝ち)







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